夫婦焼

創業当時からの味を大切にする

団体
オリンピック商会
所在地
〒713-8102 倉敷市玉島3-1-1
電話番号
086-522-2511
代表者
赤澤正彦
概要
夫婦焼
かき氷・ソフトクリーム ※夏季限定
ポイント
夫婦焼は小豆とうぐいすの2種類を販売、夏季限定のかき氷はみつが自家製のこだわりです。

店名「オリンピック商会」の由来は玉島が誇る「幻の五輪選手」への想いから

 昭和8年(1933年)、赤澤喜代次(あかざわきよじ)によって「赤澤喜楽堂」として玉島で創業。昭和11年(1936年)開催のベルリンオリンピックを機に、ハイカラだった創業者の発案でもあり「オリンピック商会」と店名を変更しました。しかしながら、実はそこに、地元出身で日本代表になりながらオリンピックへの出場が叶わなかった自転車競技の出宮順一氏(1917年~1945年)への想いも込められています。

 出宮氏は国内トップクラスの選手としてオリンピック日本代表となりましたが、所属していた日本自転車連盟がオリンピックの下部組織である大日本体育協会に加盟していなかったことから、出場が認めてもらえなかったという悲運に見舞われます。 
3ヵ月後、スイスで開催された世界選手権ロードレースの部で7位と活躍し、4年後の1940年に予定されていた東京五輪出場の期待が高まりますが、戦争の影響で中止。その後、出宮さんは出征し、マレー半島で非業の死を遂げます。

 夢の舞台に挑戦できなかった悲運のアスリートの想いと、地元に偉大な選手がいたことを知ってもらうため、オリンピック商会は、大切な屋号に名誉を込めて伝えています。

変わらぬおいしさの原点

 創業以来同じ場所で営業し、2代目赤澤学から、現在は3代目の赤澤正彦氏に代わり、代々受け継いだ伝統的な味を大切に、80年を越えた今も、お土産に、お茶うけに、そして定番のおやつにと、玉島エリアの甘味を代表するお店です。

 夫婦焼は、別名今川焼や大判焼とも言われますが、オリンピック商会の夫婦焼は、もっちりした生地に、小豆餡(あん)とうぐいす餡の2種類あり、小豆餡は、こだわりの北海道産小豆を使用し、餡の甘みにしつこさがなく、いくつでも食べられそうな美味しさです。値段はどちらも1個100円で、10数年間変わりません。

夏の楽しみは「別腹」

 暑い夏をしのぐ甘味の用意もあります。期間限定(6月~9月末頃まで)でかき氷とソフトクリームも販売しており、氷にかけるみつ(いちご・レモン・メロン・みぞれ)は手作りのこだわりみつを使用しています。(2016.08)

  • 備中青瓷(びっちゅうせいじ)
    エリア

    伝統技法に新風を巻き込む

    酒器・花器・茶器を主体にした青瓷器
  • タテソース
    エリア

    玉島の老舗が造り出す豊かな味わい

    昭和初頃から販売され根強い人気を誇るタテソース(ウスター、お好み焼き、お好みDRY、焼そば、とん...