耐熱備前焼

現代の生活スタイルに沿う備前焼の器

団体
亜登武窯(あとぶがま)
所在地
倉敷市浜町1-16-10
電話番号
086-423-1903
代表者
武田謙二
概要
陶器の製造・販売
ポイント
オーブン、電子レンジにも対応する備前焼を作陶・販売する窯元。オーブン皿はLサイズ(直径約25cm)、1万円(税込)
ホームページ
https://oni-bizen.com
ECストア
https://www.iichi.com/shop/atobugama

日常で使える備前焼目指して

 「日常的に使える丈夫さを持ち、使いこむほどに味わいの出てくる食器として、備前焼の良さを多くの方に知って欲しい」という思いから、陶芸家・武田謙二さんが土のブレンドと焼成温度にこだわって完成させた「ONI BIZEN(おにびぜん)」。備前焼でありながらオーブン、電子レンジにも対応するため、器で調理でき、そのまま食卓に出して絵になる点も魅力です。深さのあるオーブン皿はグラタンに、蓋付きの「おひつ」は、野菜を入れて電子レンジにかけると、旨味を含んだ温野菜が出来上がります。

「ONI BIZEN」の制作現場

 伝統工芸品でありながら、現代の生活スタイルに沿った「ONI BIZEN」の完成には、8年がかりで自作した登り窯の存在が欠かせません。亜登武窯は大人がゆうに立ち上がれる高さがあり、奥行きが短い登り窯で、10日間の窯焚きのうち3〜4日は通常の備前焼よりも高温の1250℃で焼成します。そのため耐火性の強い土を選び、ブレンドすることになりました。試行錯誤ののち、自然な風合いを持ち、日用に使える品が誕生しました。

備前焼の様々な表情を持った器

 焼成中の窯の中で、薪の灰が溶けて様々な焼き色と模様を誕生させる備前焼。「ONI BIZEN」は、荒々しくも味のある表情の「黒」、藁を巻いて焼くことで生まれる緋襷(ひだすき)の「白」、鉄分の多い土と山土を混ぜ合わせて作る赤茶色の肌をした「赤」に分類されます。手で成形する木の葉型の皿や、味わいのある丸型をした桃皿、タンブラーなどの日用品のほか、大きな作品も制作しています。
また工房では、土ひねり体験(大人1名4,000円 ※土1kg、約2時間)が可能です。

(2019.11更新)

  • 刀剣
    エリア

    刀剣への情熱が降り注ぐ現代の名工

    刀鍛冶
  • 倉敷はりこ
    エリア

    岡山県指定伝統的工芸品

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