金時人参(きんときにんじん)

紅色の大きくて美味しい人参

団体
JA岡山西 船穂直売所
所在地
〒710-0261 倉敷市船穂町船穂2907-2
電話番号
086-552-5000
概要
倉敷市船穂町柳井原地区では、高梁川の排水性の良い砂地を利用して金時人参が盛んに栽培されています。色鮮やかな紅色でサイズが約40~50cmと大きめの人参です。
ホームページ
http://www.jaokanishi.jp

リコピン効果で栄養価も高い品種

 金時人参は、アフガニスタン原産で日本には江戸時代初期に伝来したといわれています。東洋人参の一種で、西洋人参に比べ細長く、鮮やかな紅色で甘味が強くて、人参特有の臭みが少なく、煮ても形が崩れにくいのが特徴です。
 別名「京人参」といわれ、名古屋以西では正月料理として食されますが、関東などでは正月の飾り物として、鶴や亀の形に加工され、正月料理に彩りを添える縁起物として需要があります。
 また、栄養価が高く、西洋人参のオレンジがβ-カロテンならば、金時人参の赤はトマトの赤と同じリコピンです。リコピンはカロチノイドの一種で、抗酸化作用があり、カロテンの2倍、ビタミンEの100倍もあります。そのため体に大変よく、栄養価の高い食材です。

金時人参産地 船穂町柳井原

 船穂町柳井原地区では、毎年10月~1月にかけて金時人参の収穫時期をむかえます。この地区では、高梁川の排水性の良い砂地を利用して栽培されています。その大きな特徴は二つあります。ひとつは色鮮やかな紅色、金時特有の美しい赤色を出す秘訣は、生産者の方曰く「良い種をとること」だそうです。
 栽培農家が少ない東洋品種は種をとって育てていかなければならない為、 収穫した時に出来の良い人参を別の場所に植え替えて、花を咲かせて実をつけ、その種をとって翌年に蒔きます。それだけ手間ひまをかけて大事に育ててやる事により、素晴らしい紅色を生み出すのです。
 そしてもう一つは人参とは思えないような迫力ある大きさです。畑が砂地のため、人参がまっすぐ下へ伸びることで、船穂町産の金時人参は西洋人参に比べて大きさが一回り大きく(約40~50cm)生育します。

 地元船穂町では、郷土料理のフナ飯には欠かすことのできない、大事な素材の一つです。また、金時人参は、熱を加えると甘さがぐんと増し、柔らかく美味しくなります。煮物、人参スープ、おでんなどのお料理に入れると、色鮮やかな「紅赤」が映えて一層お料理が引き立ちますのでおすすめです。また、新鮮なものは、ステイック、フレッシュジュースなど、生のままで召し上がっても、まるで果実のように糖度が高いのでとても美味しいです。

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