創業明治43年の歴史ある「磯乃羊羹」
港町・下津井に於いて、江戸時代から商業で賑わった吹上地区、初代田中正克が明治43年(1910年)に田中正克商店を創業し、現在地にその後移り店名を「田中花正堂」と改めたのが大正5年頃。以後「鷲峰羊羹(下津井産わかめ入)」そして風味漂う青海苔入り羊羹、「磯乃羊羹」の誕生です。
やがて昭和9年(1934年)に日本初の国立公園に、鷲羽山を中心とする当地区が指定を受けてから「磯乃羊羹」は下津井・鷲羽山名物として県内外の観光客からも愛されるようになりました。現在では、天満屋岡山店、イオンスタイル岡山青江や「47CLUB」「たまルンMALL」のネットサイトでも、お買い求めが出来るようになりました。
実店舗の店頭ではQRコードを使った「スマホ決済サービス」を導入しています。(paypay・aupay・d払い)
青海苔の磯の香りと鮮やかな緑色が特徴
磯乃羊羹の特徴は、甘さがまろやかで青海苔(あおのり)の香りが生き、羊羹の甘さとよく合って上品な磯の香りで、まるでマスカットのような鮮やかな緑色(エメラルドグリーン)がとても印象的です。また羊羹作りには水が命であると言われるほど使用する水は大切なもので、同店では「ミネラル天然水」をすべて使用し、さわやかな清涼感のある味わいと風味豊かな磯の香りを堪能することが出来ます。昔ながらの製法により手作りでおこなわれ、丁寧に羊羹が流し込まれる風景は、何かなつかしい風情を感じさせてくれます。手作りゆえ、1日100本くらいしか製造できませんが、お土産用として、また、お供え用やお茶のおともとして是非味わって頂きたい一品で、ギフト用化粧箱入の羊羹等のネット販売も手掛けています。
手土産用として一口サイズのミニ羊羹や、ネコ好きの方にはたまらない可愛い「ネコ肉球型羊羹」もとても好評です。
受け継がれる「ふる里最中」の素朴な味
「磯乃羊羹」に並ぶ当店の看板商品に「ふる里最中」があります。
この「ふる里最中」のデザインは50年前からほとんど変更もせず、地元の皆様からは「家型最中」として長年ご愛顧頂いてます。餡がたっぷり詰まった最中であり、店頭では作り置きして居ませんので、事前に来店予約か、TEL予約をしてからのご来店をお勧めいたしします。餡の美味しさと、最中種の風味を重視してます。
その他、ふる里最中の姉妹品として、年間を通じて季節限定・数量限定の最中も好評です。(例:桜型最中・茶箱型・ふくろう型・十二支の干支型・カボチャ型他)いづれの季節限定最中は、全て「ふる里最中」と同じ餡を詰めています。冬季限定品として、「福しるこ」(お魚のふぐの型のおしるこ)や春先には「桜しるこ」が季節最中と同じく、好評の一品です。
(2022.11更新)
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