ゴザ問屋から畳屋に
創業当時は小間物屋「石原商店」として始り、その後、昭和24年頃石原惣作商店として畳表の卸問屋として全国販売するようになりました。
昭和34年(1959年)、2代目の父敏行氏が石原畳材有限会社として法人化、高度経済成長とともに畳の製造も始めます。現在では、3代目となる正明氏が「たたみのいしはら」として新畳・表替・裏返・その他、畳のことなら何でも相談に応えられる畳材店として営業しています。
国産品を中心に品質第一
住宅の洋風化、洋間の多様化に伴い、「畳の需要がめっきり減った。」と3代目正明氏は嘆かれますが、そうした状況だけに、より顧客に畳に親しんでもらいたいとの思いから丁寧に仕事に取り組まれています。実際、電話一本で現地へ向かい、依頼主としっかり話し合いを行い、納得いただいてから作業にとりかかるので顧客が安心し、また大変な好評を得ているそうです。特に、ご予算に応じて、国産品から輸入品まで、その長所・短所を説明されてから作業するので、心配ありません。
一期一会
インターネットの普及により、多方面からの受注依頼が増えたそうですが、正明氏はその重要性を早くから予測し、自身でホームページを手掛けるなど、業務拡大に日夜努力されています。「お客様には第一印象が特に大切。」と、ご本人の柔和な顔や「ゴロン」としたかわいいトレードマークを名刺やホームページ、電話帳に掲載して、「質の高さと任せて安心」をアピール。畳の普及と自社の繁栄を担っています。
(2020.11更新)
緑と潤いのアメニティー空間を創造し地域社会に貢献する
造園・土木工事・設計施工