有限会社 愛文社書店

倉敷最古の書店

所在地
〒710-0055 倉敷市阿知2-21-11
電話番号
086-422-0126
代表者
岡邦彦(代表取締役)
創業
明治元年(1868年)
事業内容
書店
従業員数
10
ホームページ
http://achimachi.net/aibunsha/

倉敷最古の書店

 愛文社書店は倉敷最古の書店として知られ、その創業は明治元年(1868年)にまでさかのぼります。創業時の屋号は「愛文舎」。当時の書店は呉服店のようなシステムで、店頭でお客さんの要望を聞いた後に店の人が奥からお薦めする書籍を出して来て商談していたと言います。現在と同じ立地の店舗は街道筋に面し、店の前を大勢の人が行き交っていました。その後、店名は「岸田書店」を経て現在の「愛文社書店」へ。一時印刷を手がけたこともありますが、現在は書籍専門で商売を続けています。

郷土関連書から教科書まで

 お店の特徴は、郷土史など倉敷に関する本を多くそろえていること。美観地区に隣接していることから観光客の来店も多く、それに合わせた商品構成を考えています。そして店舗とは別に学校や企業、官公庁からの書籍の受注も大きな事業の柱。特に教科書に関しては明治時代初期の教科書導入のころから扱っていて、現在でも旧倉敷域内の小中高校へ多くの教科書や参考書を納めています。したがって、新学期を迎える直前が一年で最も忙しい時期だとか。近年になって店舗前に倉庫として購入した建物には、その時期、たくさんの書籍が積み上がります。

活字文化への貢献

 会長の岡晃氏によると「紙による活字文化に貢献していることを実感できるのがこの商売の一番の喜び」だそうで、今後も今の仕事をずっと継続していくことが願い。活字離れが叫ばれて久しい昨今、さらにはITの発達もあり書籍専門店がどんどんなくなっていく中にあって苦労は多いですが、それでも「学ぶことに紙の書籍は必要」と言い切ります。
 「他業種に手を広げずに家業を継続させていくこと」とは代々言われてきた社訓。現在は晃氏の次男、邦彦氏が代表取締役を引き継いだことで後継も安心で、今後も紙による活字文化への貢献が続けられます。