日本で唯一、ジーンズのテーマパーク
国内初のレディースジーンズのメーカーとして、昭和37年(1962年)に誕生したベティスミス。国産ジーンズの草創期からトップメーカーとして製造を続ける一方で、近年ではジーンズの残り布を利用したデニム雑貨『エコ・ベティ』や、フルオーダーメイドジーンズなど、新たな観点から新商品を手がけてきました。さらにジーンズをテーマとしたアミューズメントエリア『Betty Smith JEANS MUSEUM&VILLAGE(ジーンズミュージアム&ヴィレッジ)』を岡山県倉敷市児島の本社周辺に展開。人気の観光スポットのひとつとなっています。平成15年(2003年)、日本で初となるジーンズの博物館『ジーンズミュージアム1号館』のオープンを皮切りに、国産ジーンズの歴史を伝える2号館、シーンズ作り体験の体験工場、見学可能な縫製工場、ジーンズや小物が買える『Betty’s Store&Dutlet』、ヴィレッジ専用のガーデン&ドッグラン、野菜の収穫も出来る参加型農場の『Betty’s Farm』、ファクトリーアウトレットを次々にオープンしました。半屋外でアウトレット品などのお買い物が楽しめる『ドームマルシェ』も毎週土日に開催しています。
ジーンズから楽しみが無限に広がる場所
ジーンズミュージアム&ヴィレッジに最初に誕生した『ジーンズミュージアム1号館』は、日本博物館協会にも登録され、年間5万人が訪れます。リーバイス社から提供された『501XX』の復刻モデルや、70~80年前に使用されていたシンガー社のミシンなど、貴重な資料を展示し、アメリカで誕生したジーンズの歴史や時代背景を伝えています。平成26年(2014年)オープンの『ジーンズミュージアム2号館』は、国産ジーンズの聖地・児島にフォーカスし、『BIG JOHN』など国産ブランドの各時代の製品と広告ポスターを展示しています。建物自体もかつて「洗い工場」として稼働していたもので見応えがあります。また、ガラス窓越しに見学のできる縫製工場は、昭和37年(1962年)設立で、児島で最も古いものです。このほか40年前の倉庫を改装したアウトレットショップや、飲食の持ち込み可能なガーデン&ドッグラン、体験型農場などがあり、世代を問わず、「見る、触れる、作る、買う」を楽しめるエリアとして、「ヴィレッジ」を織りなしています。
(2022.12更新)
ベンチも用意された、憩いの場所
平成30(2018)年4月2日開設地元ジーンズメーカーショップが集結
旧野﨑家住宅前から味野第2公園までの400メートル程のストリートに、地元ジーンズメーカーのショップ...