瀬戸大橋の麓にある港町下津井
倉敷市の南端、瀬戸大橋の麓にある下津井は、江戸時代には北前船の寄港地として大いに賑わいました。漆喰壁に本瓦葺きの町家など、県の町並み保存地区に選定された港町独特の町並みと、瀬戸大橋の雄大な景色を眺めながら散策は、当時の下津井の名残りを感じられる貴重な体験です。
明治時代の回船問屋の建物を復元した資料館。母屋など当時の商家の様子がうかがえるほか、下津井にまつわる資料の展示や、地元特産物の販売、食事処もあります。
また、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」の構成文化財の一つとして認定された資料館です。
(2022.1更新)